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『最蓮房と阿仏房』
虚飾を剝ぎ真実に迫る

北林芳典 著
431ページ/4-6版
本体価格2,700円+税
ISBN978-4-902059-08-3 C0015
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何が真実で何が虚偽か。
権威に委ねることなく御書に基づき
自らが考えなくてはならない。

竜の口の奇瑞は天変地夭ではない。出現した「月天子」は「人」。
最蓮房は日興上人の佐渡期の異名。
佐渡流罪中、最蓮房は佐渡を駿河を往還していた。
「諸法実相抄」の「錯簡」とされてきた箇所は、真実の対告衆を示す。
阿仏房の享年は四十歳前後。
順徳上皇供奉の侍とする説はまったくの虚妄。
阿仏房は佐渡土着の「いびす」。

 
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